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造作編 1

建て方が終り、クレーンが引上げ、屋根工事が完了すると、

耐力壁の製作にはいります。耐力壁とは、構造上重要な、地震に対する横揺れから、

家を守るための大切な壁を言います。ちなみに、壁にも重要な部分と、そうでない部分とに

分類され、耐力壁の取り方としては、バランスが重要となりますので、どこもかしこも、

耐力壁を作り、多ければいいというわけには、いきませんので、ご注意を!

どんな形で取るのかというと、在来工法の多くは「筋交い」と呼ばれる斜材を仕様していましたが

近年、「筋交い」よりも強度な耐力壁を取りやすく、施工ムラをなくすために、「斜材」によるもの

から「面材」が使用される現場が多くなりました。

下の写真が「面材」の使用例です。現在建築中の現場にて使用いたしております。

造作編 1_e0111876_2056329.jpg


正面からもどうぞ!

造作編 1_e0111876_20562265.jpg


と言った感じで、まずは、建物に耐力を持たせる事から始まります!

続きは次回に!(^^)

クイズのコーナー!クイズを楽しみにされていた皆様、お待たせいたしました!

一部のお客様より、アイディアを頂きましたので、そのまんまクイズに使用させて頂きます!

それでは、問題です!「安田瓦」を総2階の延床30坪の建物に使用した場合、

屋根の上にあがる瓦の枚数は、約何枚位でしょう・・?写真は無いのでごめんなさいm(- -)m

答えはコメントに入れてね!
by wakatsukishouten | 2007-06-19 21:06


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